小谷周平の七転八倒人生  〜社会復活編〜

自分の生き様を赤裸々に綴ります。

ブログや自身の紹介

徳島県出身。昼は介護士、夜はギタリスト♂。出所後、ホリエモンに倣って本を出そうと執筆頑張ってましたがあっけなく頓挫。音楽はロック・ジャズを中心に広く浅く好き。趣味は他に、将棋、登山、映画、マンガなどなど。ハマるととことんやります。SNSもマイペースにやってますのでよろしければフォロー下さい。

<1番近いライヴの予定>
ーこたにクインテットー 8/29(水)
小谷周平 Gt  奥野裕太 Sax 金澤力哉 Ba  小林 慎 Dr
席料 ¥3000円、演奏開始 19:30〜
会場:「Whisper」世田谷区若林1-8-8 デンス河野B1
三軒茶屋駅から環七方面へ徒歩7分、渋谷からバスで若林一丁目も便利。

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見つけたメモ

 さて、ブログタイトルも変えたことだし、敢えて刑務所での生活(喧嘩したり、職員と対立したり)について語っていくかと思っていたが、その前に。今日法人設立のためにPCのWordに書いたことをメモ帳に貼り付けて、などという作業をしていてヤバいメモを見つけたので、以下内容をご紹介。

「自殺前、一人でいることが好き。孤独、寒い
死ぬ前は自分のこと強い、かしこい
自殺して気づいた
本当に弱い、世界一馬鹿。
そう思えたからこそ前向き
病院で孤独で身体中痛くて
やっぱり、気持ちいいのが、あったかいのがすき、みんなといるのが好き
幸せになってやると思った
かつては人を信じられなかった
人を信じられないことは最大の不幸
それこそが孤独
ひとりぼっちでいても、誰か1人でも信じることができればそれは孤独じゃない
ナース、医者ヘルパー、優しかった」
 
 上記のメモを見つけて、自分はうつだった時こんなにヤバい思考してて、しかもそれをメモ帳(携帯)に書き込んでいたのか、と驚愕して背筋が氷りつきそうになったが、その瞬間に思い出した。これ、自分の思考をメモしたものじゃない!と。
 これは僕が以前働いていた事業所の利用者さんから聞いた、その人が飛び降り自殺を敢行するまでとその後の心境の変化を尋ねた時のメモだった。一瞬、まさかこれが自分のメモか、とかなり焦ったが思い出せてよかった。そう、そんな利用者さんもいた。唯一、飛び降りたことで障害を負った人だった。もう5年くらい前に介助に入ってた人だけど、元気にしてるのかな。一緒にプールに行って、水中リハビリの補助をやっていた。僕もうつうつとしていたから少し話を聞いてもらったような。彼が今も元気にプールを楽しんでくれているといいな。

動画とタイトル

 「出所後のオナニックな日々」というタイトルで2年間ずっとこのブログやって来た訳ですが、奇抜なタイトルで狙ってみてもアクセス数が大して増えるわけじゃないことが判明したので、ちょっとしばらく真面目なタイトルにしてみようと思います。そんな訳でこれからは「小谷周平 七転八倒人生〜社会復活編〜」でよろしくお願いします。

 さてさてこないだ36歳記念にライヴしたので、そのときの演奏動画、現時点で編集できてるものをとりあえずいくつか紹介したいと思います。

誕生日プレゼント

 昨日、自分の誕生日プレゼントとしてPS4本体と「Detroit : become human」を買ってきた。まさに大人の衝動買いだった。ライヴ前日くらいから買おうかなとは思っていたけど、約4万円の買い物は自分としては久々に大きな買い物でした。グラフィックもストーリー展開も目が離せず、昨日さっそく4時間くらいやりました。ちなみにこれはアンドロイドが主人公で彼らを操作して物語を進めるヒューマンならぬ、アンドロイドドラマです。

 

↓写真は育ての親を亡くしたアンドロイドのマーカス。

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↓父の暴力から娘さんを守るため、逃避行に走るカーラ。

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誕生日ライヴ

 自分の誕生日企画「369さぶろっく」イベントのご報告。実際の誕生日は6月5日なのだが、ロックに育てられたこともあったこともあるのでロックの日にロックなライヴをしようと思い立ったという。選曲で、カバー曲だったのものをご紹介(残りはオリジナルを披露)。

ザ・ピーナッツの「恋のバカンス

・「与作」

・「Time will tell」(Jazz Messengers

・hideの「love replica」

Coccoの「Raining」(←こちらは恐れ多くも歌わせていただきました)

 

 お店からサプライズのケーキも登場して、本気で不意打ちでしたが温かいイベントになりましたし、ステージでは自分らしさを存分に出せたんじゃないかなと思います。ご来場いただいた方々、演奏を支えてくれたメンバーとお店のスタッフ、本当にありがとうございました!!!

 来年も企画してがんっばろっ☆

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久々の更新

 ちょっと2ヶ月くらい空いちゃいましたが、軽く書きます。

 

 今日は「聲の形」の劇場版アニメを観てました。原作の内容をうまくまとめてたけど、テンポ良すぎてあまり感情移入できなかった。原作のマンガはもう少し闇を深めにしてます。特に最近は観たい映画もなく、「テルマ&ルイーズ」が良かったので、先日リドリー・スコット監督が日本を舞台に撮ったヤクザもの「ブラックレイン」を観てたら、これ小学生の頃観たことあるのを思い出した笑  あのポン刀で首はねてたの松田優作だったんですねー。

 さて、なんか仕事の方が忙しくなりそうだけど、自分の日々の生活は比較的のんびり。最近は楽譜の見直しばかりしていて、自分の誕生日ライヴに向けて着実に準備中。昨日はランニングして一人カラオケ行って発生練習したり、まあここまで書いたこと振り返っても、やっぱり自由にのんびりやっているのが我ながら微笑ましい。

 気になることがあるとすれば、親友がアメリカに行っちゃったこともあって、休日も基本1人でずっと過ごしていて、友人の誰かと一緒にご飯を食べることが少し減った。まあ、全くゼロじゃないから救いようもあるか。週末リハだし、ギターがんばろー。

 

6/9(土)@Whisper「369さぶろっく」
ーこたにクインテット
小谷周平 Gt 、藤本暁子 Pf 、奥野裕太 Sax 、金澤力哉 Ba 、小林 慎 Dr
席料¥3000円(事前予約 ¥2500)、 演奏19:30〜
予約はwildyouthster@gmail.com(小谷)か、お店まで。
<住所>世田谷区若林1-8-8 デンス河野B1、三軒茶屋駅から環七方面へ徒歩7分、渋谷からバスで若林一丁目下車も便利。
<WhisperのHP>http://whisper.co.jp/whisper/

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Cooperateとカトリック

 映画『スリービルボード』がまあ良かったので語っておく。自分の娘をレイプ殺害した犯人が捕まらないことに憤った母ちゃんが地元警察の署長の名前をでかい看板に張り出すところから物語は始まる。さて、政治的なテーマが満載の映画なのだが、笑わずにはいられない場面がたくさんあって、とにかく最後まで人間臭い映画だった。まあ、内容も映像も文句なく面白いので是非一度見てもらうとし、今回は印象に残った英語について少し紹介したい。

 

 さて物語の序盤で、レイプ殺人の犯人を捕まえるために無茶をする肝っ玉かあちゃんを見兼ねて、息子が町の神父さん(ちなみに牧師はプロテスタント。。。だったかと)を連れて来る。ここでこのかあちゃんが神父のありがたーい助言に対して、嫌味をめいいっぱい詰め込んで「cooperate」という言葉をお返しする。 

 ここで話は少し脱線して高校の世界史に。高校の時に暗記させられた中世の終焉の手前の出来事として「グーテンベルク活版印刷術(15C)」と「ダンテの『神曲』→トスカナ語」(トスカナ語はイタリアのある地域の地元の言葉)の2つがあったのを今でもよく覚えている。これは大学で再度説明されたこともあり、加えて自分で本を読んで理解を深められたから今説明できている次第だ。この2つがどうして重要なのかというと、この2つの歴史的な出来事は、これまで「聖書にラテン語で書かれた知識や知恵を独占していたカトリック教会の支配体制を崩す」きっかけとなったからである。

 

 この話が、どうcooperateに繋がるのかというのが味噌である。この肝っ玉母ちゃんは「ギャングを成敗するために作られた、当時の共謀罪」のようなものを引き合いに出して、「組織ぐるみで幼い男児にイタズラをしているような人間に説教されたくないね」と諭しに来た神父を逆に非難する。「お前が直接加担していなくとも、組織の人間が性的虐待をしてたのならお前も幼い男児性的虐待をしたのと同じだ」と語気を強めて説明するのである。ここでこの母ちゃんは共犯という重い言葉ではなく、逆に「一緒に作業する」くらいの意味しかない「cooperate」を使うことによってよりアイロニックになっているのである。(ちなみに共犯という英単語は僕は知りません)

 過去の記事では『スポットライト』という、ボストン・グローブ紙がカトリックが組織的に教職者が幼い男児性的虐待を行うことを容認してきた事実を暴いたという実際の出来事を元に作られた社会派の映画についても触れたと思う。今回『スリービルボード』を観賞して、「カトリックの権威が完全に地に着いた」ことを感じたので整理するために書いてみた。要するに、カトリック権威失墜のターニングポイント、終着のまとめとして「グーテンベルク活版印刷術」→「ダンテの『神曲』、トスカナ語」→「スリービルボード」という具合だ。

 映画の主題ではない点について語ったが、この胆っ玉母ちゃんの立ち振舞いや言動からとにかく目が離せないので、是非一度見て欲しい。映画好きの僕が勧める良品です。

4年ぶりの帰省

 えっとぶりに徳島に帰りました。「えっとぶり」は阿波弁で「久しぶり」の意(笑)。その時の様子は何となくインスタに写真あげてますんで、そちらでも見れます。

 楽しいことがたくさんありました。みんなが歓迎してくれてほんとに嬉しい帰郷でした。桜も綺麗に咲き乱れていました。スタジオや楽器を置いてるバーでそれぞれセッションしました。友人たちが神山温泉に連れて行ってくれました。そこで、かれこれ将棋にハマって6年ぐらいという友人と木の盤で将棋を指しました。小松島の有名ラーメン店、岡本の中華中華そばを久々に食べました。徳島マラソン参加したランナーたちと合流しておいしいすき焼きをいただきました。バーをハシゴした後、訳分からん横丁のカウンター飲み屋のカラオケで、都はるみの『北の宿』を歌いました。2泊3日の短い旅行でしたが、最終日には城山公園ぐるーっと回って、下から眉山にも登りました。眉山からはロープウェイで降りてその足で和田乃屋へ。そこで「滝の焼きもち」をいただきました。高かったけど美味しかったです。駅に戻ってから思い立ったように、箱詰めされた滝の焼きもちを買って、お世話になった友人夫婦に届けてあげました。そこで合流してくれた別の友人は、たこ焼きをご馳走してくれ、城山公園の夜桜鑑賞に付き合ってくれました。

 

 友人たちの深い愛でお腹いっぱいになった2泊3日でした。

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ここんとこ

 さて、長崎は佐世保から今日帰って来ました。人生初出張? 友人が佐世保社会福祉法人のバックアップの下、新宿で介護事業を始めるというので施設見学に。夜は美味しい刺身や長崎ちゃんぽんを食べながら議員さんや社長さんたちから色んな話を聞かせてもらいました。

 

 まあ、またその話はおいおいするとして、とにかく3月10日のライヴは無事に終わりました。当日駆けつけてくれた方や、お店に初めていらしたというお客さんも何組かいて大変盛り上がりました。ほんとうにありがとうございました。

 

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3/10(土)「春の香に誘われて」@Whisper(三軒茶屋
ー小谷カルテットー
 小谷周平Gt 藤本暁子Pf
 溝辺隼巳Ba 小林 慎 Dr

 

『光』と『最強のふたり』

 昨夜、河瀬直美の『光』を見た。『あん』に続いて永瀬とのタッグだが、個人的には後者の方が断然好きでした。河瀬監督の終盤に自然の美しさを強調してこちらの心を揺さぶってくる手法より、僕はどちらの序盤描き方の方が好き。淡々と(裏側には)「こういう過程(あるいは問題)があります」を提示。この示し方が完璧である。また、メタ認知的であるのもいかにも日本映画という感じだ。「視覚障害者の為の映画」であると同時に物語の中でもその制作過程が難航中。なかなか最後まで目が離せなかった作品だった。

 さて、『最強のふたり』はかなり良い作品だった。障害者もので光にも通づるがもっと広く捉えれば、あんのハンセン病患者も含め近代以前にはほぼ「存在さえしない者」として扱われた存在をテーマにした作品だ。フランス映画と言えばとにかくゴダールトリュフォーに言及する奴への偏見が強く、そこから仏映画に対してもいいイメージはなかったが、この作品は僕が抱く従来の仏映画のイメージを完全に払拭してくれた。内容はとりあえず見てくださいということで、まあ面白かったのは黒人が最初はラフ(過ぎw)ながらも四肢体完全麻痺の主人公に対し、少しずつ介助慣れしていく辺りだ。僕も介護士として現場で働いるので、現場で戸惑うこと、楽しいことなど共感できる場面もいくらかあった。まあ現実はこんなにドラマチックではないものの、介助を必要とすると者介助をする者との関係をこんなに生き生きと描いた作品はないだろう。

 

  さて、僕が個人的にぐっときたのは、介助者を雇う富豪の主人公に親戚が大丈夫か?と個人的に尋ねる場面。

「みんな心配している。知り合いに聞いたが、あの黒人、凶悪犯とは言えないが窃盗を犯して刑務所にも行っている」と。これに対し主人公は、

「あいつは僕に対して何の憐れみも抱いていない。僕の体が動かないことも忘れて電話を渡そうとした。今の僕には彼が過去に何をしたかなんてどうでもいいことだ」

と動揺した様子もなく返す。こんなに美しいシーンはないと思った。

 僕は前科者なので、逮捕されたことでたくさん友達や仲良くしていた人間関係の多くを失ってしまった。だからこそ、このやりとりの場面はぐっときた。人間がその過去でしか評価されないのであれば、僕みたいな人間は今、あるいはこれから必死になって何かをやろうとしてもダメな訳で。これはそんな過去を持つ全ての人々を救う名場面だったと思う。是非一度観て欲しい。

今後のライヴ予定

 今後のライヴの告知!

6/9にはロックな自分のバースデーライヴ(実際の誕生日は6/5)も!戌年小谷の今年の活動を要チェック!

① 3/10(土)「春の香に誘われて」@Whisper(三軒茶屋
ー小谷カルテットー
 小谷周平Gt 藤本暁子Pf
 溝辺隼巳Ba 小林 慎 Dr
¥3000円(※事前予約¥2500)、演奏19:30〜

② 4/27(金)@Megusta(関内)
ー小谷カルテットー
 小谷周平Gt 藤本暁子Pf
 溝辺隼巳Ba 小林 慎 Dr
¥2500円(ドリンク別)、演奏19:30〜
<HP>http://megusta2288869.web.fc2.com/

③ 6/9(土)「369さぶろっく」@Whisper(①と同じ会場)

ーこたにクインテット
 小谷周平 Gt 奥野裕太 Sax
 藤本暁子 Pf 溝辺隼巳 Ba
 小林 慎  Dr

¥3000円(事前予約 ¥2500)、演奏19:30〜
<予約>wildyouthster@gmail.com(小谷)かまたはお店まで
<WhisperのHP>http://whisper.co.jp/whisper/

イルカの命に「いただきます」

 僕は動物愛護主義者でも菜食主義者でもないので、日本人がイルカやクジラを取って食すことを批判する欧米を「うるせーな」と思っています。まあ賛否両論あることだと思いますが、やっぱり多文化主義を採用したいので、あんまり議論の余地はない所です。日本人でも詳しくは知らないと思ったので。

 

 イルカ漁業を行なっている和歌山県の公式見解を下に貼っておきます。僕も初めて目を通して驚きました。

太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解|和歌山県ホ-ムペ-ジ

治験

 お金を稼ぐ系のブログやツイッターユーザーなんかも比較的簡単に注目を集めている気がするので僕もそういうのを一つご紹介。僕が5年くらい不定期で参加しているのが薬の開発試験に協力して協力費を貰う治験。最高額としては2週間の入院で22万円くらいもらったことがあります、たしか。

 ただこれは、注射で何度も採血をするのはきつい、集団生活が苦手、1日でもそとに出られないのは嫌だ、という方には不向きです。ただし、比較的楽にお金になることは間違いないので紹介します。募集は基本男性ですが対象が女性のものもたまに見かけます。男性で35歳までというものが多いようなので、僕は次参加できたらそれが最後になるかなーという感じ。

 

僕が参加してきたクリニックのウェブURLがこちら↓

www.chi-ken.jp

 

ポリコレは正義か

 Facebookでのつぶやきを引用しつつ、所感を述べたい。ポリてティカリー・コレクトがPCなどと略表記されることは知っていたがポリコレなどという言葉を使う文化人もいたので驚いた。年末恒例のお笑い番組(小谷はあまり観てはいないが好き)で「黒塗り」が黒人差別だとちょっとニュースになったりしていたので、それを踏まえて勢いで考えを述べたものです。せっかくなんで貼っておこうかと。結局BBCなどでどのように報じられたかのかは見ていないのだけれど、やっぱり表現者として生きる者としては「あれもダメ、これもダメ」締め付けられるのは、いやはや何とも生き難い世である。

 

>ちょっと長めに考えをまとめておきます。小谷は自称アーティスト系ミュージシャン(忌野清志郎、ジョンレノン、hide、他)のつもりですので主張がうるさいと感じる方は早めにブロック設定wo!笑
 昔、留学時にドイツで親日系の友人に素朴にこんなことを尋ねられたことがあります。


「でも、絶滅に瀕した鯨を(まだ)捕っているだろう?」と。
 このとき、僕は何故把握していたのかちゃんとNeinと否定して、後で念のため確認しても絶滅危惧種捕鯨がその時点では行われていないことを確認しました。てゆーかシーシェパードがうるさい様に日本では食用にイルカも取ってます。ただ、上記の例のごとくマスメディアの報道は現状を誇張する感がある。少なくとも、報道後にイメージから間違った印象を持つということはある。でも小谷は世界の持つ日本のイメージは「いいもの」であって欲しいと思います。

 たとえば浜ちゃんが「こんなんほんまやっていけるの?」とスタッフに実は確認していたとする(知らんけど)。でもこういう報道のされ方しちゃうともうなーんも関係ないですもんね。白人のマスメディアによって日本はまだミンストレル・ショー(有色人種差別が合法時代のエンタメ)みたいなことやってるんだ、というイメージだけが拡散する。エディマーフィーは「まことに遺憾だ」とか何とか言うてるんでしょうか?お笑いなんてそもそも文化コードを必要とするもの。閉ざされた空間でしか通用しない。

 黒人が当たり前のようにはいない日本(黒人差別、奴隷制度と無縁の国)で、これが黒人を揶揄したり諷刺したりしたものでないことは難しく考えなくとも分かりそうだが。小谷が嫌悪するのは白人が時代や先進国を牽引しているかのごとく振る舞う傲慢さ。土足で入って来ている訳ではないにしろ、何かにつけてアジアは野蛮だ、感を出す。

ハンセン病患者を描いた「あん」

 最近観た映画で最もよかったのは何と言っても「あん」。河瀬直美という監督のことは実はあまり知らない上に、彼女の作品もこれが観賞した最初の作品でした。僕がこの映画で好きなのは樹木希林がつぶあんをじ〜っくりと作る様子をこれでもかというくらい丁寧に映している場面。日本で映画撮るならやっぱりこういう撮り方しないと、って言えるくらいの描写でした。撮影の舞台は東村山だったようで今度行ってみたいなと思いました。

 僕の地元にも被差別部落の問題はあったので、この作品で扱われた問題も他人事だとは思われなかった。日本のあまり知られていない黒い歴史にスポットを当てたあつ〜い社会派映画でした。