映画評
今日は事務作業の合間にマイケル・ムーアの新作を観てきました。各シーン、苦しくて何度か泣きました。アメリカの政治家って終わってんなー、てかトランプと仲良くしてる日本の首相もどうせこんなレヴェルだろう。マイケル監督の作品を観ると、やっぱり日本…
大量虐殺といえばホロコーストが有名だ。僕は大学時代にドイツに留学していたこともあって、ヒトラーへの反省が強いドイツ人の意識についても現地で実際に触れている。加えて、『白バラの祈り』他、ナチスやヒトラーに関連するような映画も少からず見たし、…
『ルーム』っていう以前にも記事にさせてもらった、長期間監禁がテーマの真面目な社会派ヒューマンドラマ、2回目ですが観てました。くらうね、こういうの。母と息子、何とか脱出して戻った実家でも「痛み」を伴う出来事の多い事。例えば、TV局からのインタビ…
ミッションインポッシブル観て来ました☆いやートム・クルーズのロマンを見せつけられました!肋骨実際に折ったシーン、痛過ぎ!タイトルのフォールアウトは、落下すると気絶するをかけてるんでしょう。本作は空中乱舞が見ものでした。最後に、再会した元ワイ…
最近めっちゃ忙しい。と言っても、やる事の多さから逃げてドラゴンズ・ドグマに夢中になるという矛盾現象が起こってます(笑)介護事業所立ち上げのための書類の準備が忙しくて、日記の更新はちょっと間が空いちゃったけど今日観てきた映画の話をひとつ。 今…
今日は利用者の方のご家族と、なんと映画に行ってきた。利用者さん抜きで。しかも、『万引き家族』。新宿TOHOシネマズ付近までタクシーを使って来た、お父さまの乗る車椅子を途中押して来たお母さまと現地合流。僕は『さやか』という名前を松岡茉優が盗んで…
ちょっと2ヶ月くらい空いちゃいましたが、軽く書きます。 今日は「聲の形」の劇場版アニメを観てました。原作の内容をうまくまとめてたけど、テンポ良すぎてあまり感情移入できなかった。原作のマンガはもう少し闇を深めにしてます。特に最近は観たい映画も…
映画『スリービルボード』がまあ良かったので語っておく。自分の娘をレイプ殺害した犯人が捕まらないことに憤った母ちゃんが地元警察の署長の名前をでかい看板に張り出すところから物語は始まる。さて、政治的なテーマが満載の映画なのだが、笑わずにはいら…
昨夜、河瀬直美の『光』を見た。『あん』に続いて永瀬とのタッグだが、個人的には後者の方が断然好きでした。河瀬監督の終盤に自然の美しさを強調してこちらの心を揺さぶってくる手法より、僕はどちらの序盤描き方の方が好き。淡々と(裏側には)「こういう…
最近観た映画で最もよかったのは何と言っても「あん」。河瀬直美という監督のことは実はあまり知らない上に、彼女の作品もこれが観賞した最初の作品でした。僕がこの映画で好きなのは樹木希林がつぶあんをじ〜っくりと作る様子をこれでもかというくらい丁寧…
数日前に観た「ルーム」という映画がけっこう良かった。見ていてとても苦しく痛くもある作品だったが、内容がとにかく良かった。親子の絆の強さを見せつけられたような感じでした。詳しく書くとネタバレになってしまうのでそれは避けたいが、僕は鑑賞中「こ…
最近、アランチューリングの半生と彼が当時解読不能と言われたドイツ軍の暗号機エニグマをどのように解読したのかを描いた「イミテーション・ゲーム」という、彼の論文がそのままタイトルになった映画を観た。これがとにかくよかった。オススメするので是非…
映画について語る、ってことについて散々大学時代叩き込まれたので、論評みたいな仕事もしてみたいもんだ。でも、その道の人は観てる量が違うだろうな。イマジナリーライン、インやアウト、オフの音など重要な概念についても授業で習った。面白かった。 時代…