回想

 今日を含めて4連休だったのですが、ほとんど何もせず動画に漫画に、エロに将棋アプリと解放しっぱなしで、生命力ダダ漏れだったので、最終日くらいはと思い録音と小説の執筆に向かう。書きながら色々と思い出してくる。この間まで日常だったことがやはり異常だったことを認識するとともに、結構忘れてるもんだなと書きすすめるうちに思う。さてそんな小谷の私小説、今日書き上げた所からの引用なり〜。まあ、こんな感じで序章は刑務所の雰囲気を詳述ていきます。中盤から同衆同士の喧嘩あり、友人からの手紙で涙ありな展開に!乞うご期待!

 

 

「唱和の練習以外には、工場に来てから自分の席に着くまでにも「一週目!(少しの間を置いて)位置にーーー着けっ!」という合図に従ってから縦横決められた方向にそれぞれ後進して自分の席に着かなければならなかった。それから我々に与えられた工場で必要に応じて着用することになっている緑色の作業帽子の着脱の仕方、作業標準書と呼ばれる工場での作業マニュアルについての説明と毎朝黙読するときの姿勢、など一通りの説明が終わった。用務者は「お願いします!」と赤い帽子を取り、自席へ戻る許可を得て作業に戻って行った。考査期間が二週目のグループは我々新人が練習している間にも黙々と作業をしていた。ただゴと呼ばれているおっさんがやはり何度も席を立っていて、その度に八木が怒鳴っていた。 

 練習を終えた我々を八木が確認して、「一週目!  位置に着け!」の号令が飛んで来た。練習した通り「一週目!」でグーにした両手を腰につけ「位置に着け!」の合図で全員一斉に移動を開始した、と言いたいところだが何名かは明らかに号令に遅れていて二、三回やり直しをさせられた」