VRと近未来予想

 えー、今日は初めてVR ZONE SHINJUKUに行ってきました!さて、今回はそのレポートではなく、ちょっと近未来の予想も含めてVRのこれからについて考えてみたいです。

 実はつい先日、介護の仕事現場で早稲田の学生ボラさんと関わることがあり、名前は忘れたけど、カリフォルニアのフレズノから交換留学で日本に来ている米国籍の学生と話をする機会がありました(勿論英語で、ですよ)。僕も、サンフランシスコ近郊の都市サンノゼに最近親友が仕事で出向したばかりだったので、あっちのビジネス事情がどうなのか気になってました。その留学生にも二、三、カリフォルニアのIT事情について尋ねてみた。彼が言うには、サンフランシスコ近郊はコンピューター関連の企業がじゃんじゃか集まってきているそうで、今や物価は「super expensive」なんだそうです。

 今日体験したVR、脱出病棟やエヴァンゲリオンやりましたが、とりあえず若干ゴーグルが重いと感じた。ゲーム自体は面白いけれど、現実世界を忘れさせるくらいに軽くするのにはもう少しだけ時間かかるんでしょうか。それも含めて、二次元アバターやAIの開発がばきばき進展させているのがまさにサンフランシスコやサンノゼ近辺に拠点を置いているIT企業。ちなみに、あちらではいわゆるベンチャー企業のことは「start up」と呼ばれているそうです。

 

 近未来をテーマにした最近の作品、映画だと「ready player one」、ゲームだと「Detroit: become human」などが挙げられると思います。2つの世界観に共通する点は、小谷の個人的な予想とも重なっています。僕も将来的には、ライヴや映画は(VR、あるいはリアル2D)の世界にログインし、そこで友人と待ち合わせて映像や音楽、アトラクションコンテンツを楽しむ世界になるんじゃないかと思ってます。これは福祉の世界にも有益で、身体が不自由な人(視覚や聴覚障害者にとっては課題)にとっては現実世界よりも随分と開かれた世界になるんじゃないかと期待しています。

 僕なんかもライヴ会場に車椅子の方を呼ぶかどうかはかつて葛藤してきた、ということがあるので、「何時にhttp://〜で配信するからログインしてね!」なんて誘える時代に早くなって欲しいのです。まあ、SNSでのライヴ配信はもう実現してるので、あとはもっと臨場感を伝えられるプラットフォームがあれば、それを提供できた企業が次の時代の勝者だと思います。

 さて、Detroit: Become Humanについて、現実的に「リアルな人型アンドロイド」の開発がどれくらい進むのかはちょっと分からない。AIのコミュニケーション力、思考や感情の理解などは興味深い領域だけど、その感情を表情にするという技術カテゴリーがどれくらい進むかにもよるし、それらはゲームの世界のように、2DやVRの世界のみでいいようにも思う。リアルの世界では、義手や人間の能力を拡張、アシストするようなロボティクスの開発が進むと思う。これについてはホリエモンの対談本『10年後の仕事図鑑』読んでから、さらに考察を深められればと思います。

 まあ、ここんとこ考えてたことをまとめてみたかったので、今回はこの辺で。あー、そうそうVRの「脱出病棟」、僕はちょっと驚いたりしたけど、叫びまくってる男二人組とかいて結構現場の空気としても面白かったですよー。エヴァはプレイ時間2分くらいだったので、せめて使徒1体くらいは倒したかったですねー。ATフィールド硬過ぎ!

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