日本の情勢

 どうも。ツイッターでは、志村けんの死に触れつつ、フェミニストとしてセクハラのノリは別問題として言及したこたにです。前回記事を更新したら、ブログのアクセス数まとまった数伸びてました。twitterの方は毎日かなりうるさめですが、もしよかったら

こたに・ギタリスト@Schuhei_K

↑もフォローいただければさいわいです。フォロバ率は高いです。

 さて、今日は区から支給されたアルコールポンプとマスクを受け取りに区役所に行ってきました。マスクは中国製で、中国には謝謝の気持ちでいっぱいです。東京は、封鎖(ロックダウン)がいよいよ現実的な話になってきました。永寿総合病院での集団感染は素人的に見ても、医療崩壊です。知り合いに聞いたら、慶應大学病院と同じグループ系列だそうで、慶應での院内感染はそのしわ寄せなんだとか。

 他国の状況として、ニューヨークは酷いようですね。ニューヨークに限らず、イタリア、スペインをはじめ各国はそれぞに大変な様子。ドイツだけは検査数が飛び抜けていて、致死率も低く、医療体制に余裕があるようで、他国の感染者の治療の受け入れも行なっているそうです。スイスでは、検査での陽性率が20%らしく、まだ高いからもっと検査しようと言っているよう。日本は陽性率80%。検査数は抑制する!を主張してた橋下徹は結局、受診したとかなんとか。

 僕は相変わらず、現政権の後手後手対応、ポエム記者会見にはいつもの怒りを覚えます。赤木夫人の提訴に対しても、再調査をしないという安倍、麻生の姿勢(署名を集めるサイトでの再調査を支援する署名数は20万件を達成したそう)。心底クズ野郎だと思います。先週の国会、共産党議員の田村智子さんの質疑の場面で、田村氏は赤木さんの自殺の件に触れ、声を震わせながら何の反省も見られない安倍首相を、安倍の抱える桜を見る会の問題などにも触れつつ

「政治を壊してるんですよ!」

と強く批判。

これは、YouTubeでも確認できる場面ですが、本当に辛い。この本気の田村議員に対して、安倍は時計を指で指し

「時間、時間だよ」と。

田村議員が質疑の場を離れるのを、笑って見ているのだ。田村議員の怒りや悔しさは痛いほど伝わってきます。

 元々社会問題には興味がありましたが、ツイッターでフォローしている人たちの影響で国会での審議にも直接目を向けるようになってまだ半年くらい。そんなわたしが元々応援していたの政党はれいわ新撰組です。障害者議員を国会に送り込んだ山本太郎の手腕、熱意は尊敬に値する。その一方で、共産党の国民視点の対案は非常に素晴らしい。選挙ポスターにもあるようにジェンダー平等も訴えている(これに関しては安倍ちゃんも同意した)。田村議員は、たしか2013年くらいから、インバウンドを増やすなら感染症対策費用も増やすべき、と訴えていた(この事実も少し前に知りました)。この費用削減のため人員を減らしたのはむしろ与党の自民盗。自民盗ではなく共産党(勿論れいわ新撰組でも)が与党だったら、福島原発もコロナ禍もここまで酷くはなっていなかっただろう。

 そして、東京都知事である小池百合子は、志村けんの死を「最後に残した功績」と讃え、特攻隊員であるかのごとく祭り上げた。人の死を利用して人からの信用を得ようとする人、僕は基本的に信用できないですね。こないだまでオリンピックにしがみついてたくせに。日本会議のノリは心底うんざりします。

 死にたくないし、死なないけど、確実なことがない!!現段階では東京封鎖後に、ほどなく医療崩壊が首都圏に広がると予想しています。病床4000の確保とかこないだ言い出した東京都がコロナの感染力に追いつけるとは思わない。1月から、早い人は12月に内部告発し、その破壊力も明らかになっていたもの。SARSを経験していないことと、オリンピック祭り気分であったことが拍車をかけて、高齢者の命(世界的には、10代20代でも亡くなってます)を危険に晒してます。高齢者施設での集団感染も間もなく報道されるんじゃないかと思います。

 さすがのこたにも不安になってきました。この戦いは辛い。自分の身を守れなければ、周囲を危険にさらす。しかし、どうしても介助サービスを必要とする人はいる。一年半、1日も休んでないけど、ここからのプレッシャーはなかなかのものです。心して、日々を過ごしたいと思います。

最後に、コロナで亡くなった全ての方々のご冥福をお祈りします。