そこそこ忙しい日々

 今日は利用者の方のご家族と、なんと映画に行ってきた。利用者さん抜きで。しかも、『万引き家族』。新宿TOHOシネマズ付近までタクシーを使って来た、お父さまの乗る車椅子を途中押して来たお母さまと現地合流。僕は『さやか』という名前を松岡茉優が盗んでいたことには、1回目見た時には気づかなかったけど、二組いたお母さまは両方とも一発で気づいたみたいだった。お父さまはラストもよかったからだろうけど、うるうるされていた。特に「父になりきれないダメなリリー・フランキーの演技がたまらんかった様子だった。

 映画鑑賞後は、立ち上げる介護事業所の事務所にできる物件探しをカフェで1時間ほどネットで調べたり電話をしたり。にしても、資本金200万円なんて本当に乏しい資金な訳で、初期費用であっという間に飛んでいっちゃいそうな感じです。軌道に乗せるまでは、のんびりギターを弾いたりという暮らしはちょっと厳しそう、というのが残念な実感だ。

 

 夜は近藤哲也さんと会食。こちら本職は格闘家の方なのだが、こたにと同じく介護士でかつての同僚。人生の大先輩でもあり、かつサイドビジネスもやってらっしゃる実業家。僕が東京生活再開したときも色々支えてくれた優しい人だ。話は日本の、特撮やサブカル、影響を受けたビジネス本屋、ツイッター・インスタの特徴の違い、介護や福祉の話など話題は尽きなかった。『Rookies』の作者・森田まさのり先生と仲の良い哲也さんから、最近行われた彼の結婚式に森田先生がいらして祝辞を述べてくれたこと、一般の人にも式を開放してクラウドファウンディングを採用したことなど、テンション上がる話が盛りだくさんだった。いやー、今日の締めは一番刺激になりました。ありがとうございました。おやすみなさい。

 

近藤哲也(リンクを紹介させていただきます。)