敵はコロナにあらず

 僕は、感染したら死ぬ可能性がある、と考えながら利用者さんのサービスに行っています。利用者さんが、日々の生活で困らないのであれば正直明日からでも自宅に引きこもりたい。事業所の都合が最優先、そう利用者さんや親御さんにも通知していますが、サービスの依頼は逆に増えています。他の事業所が来られなくなった、通所を休ませるなどなど。

 時々自分の周りの人間が大切な人を失って悲しんでいる姿を想像して、胸が苦しくなります。だから、補償をしぶる政府には怒りしかありません。

Corona or die? said JP government.

働きに出ればコロナに罹る、しかし働かなければ生活できなくなってしまう。いや、それどっちも死ぬやんけっていう状況です。

 まともな人間ほど、不安な状況下で一筋の光が差し込むと、それに飛びついてしまう事はある思います。緊急事態条項は本当に危険です。内閣が、国会をすっ飛ばして法律作れる、という条文があるからです。公文書もまともに管理できない連中なのに。これ以上、安倍政権に好き放題をさせてはいけない。
 あいつらは国民の命など、これっぽっちも気にしていない。赤木さんの自殺の件でも再調査をしないという結論を出しています。野党も赤木夫人もたかるハエくらいにしか思っていないから。一人一人の命の尊さを考えられるリーダーであれば、この非常事態に星野源とのコラボ動画など公開できるはずがない。国民が毎日どんな気持ちで過ごしているか、それを想像する力が安倍晋三には決定的に欠落している。国の首相としての資質、国会議員としての資格、彼はそのどちらも有していない。一刻も早く安倍政権という名の悪夢が終息することを祈ってやみません。