2017-01-01から1年間の記事一覧

所感と映画評など

数日前に観た「ルーム」という映画がけっこう良かった。見ていてとても苦しく痛くもある作品だったが、内容がとにかく良かった。親子の絆の強さを見せつけられたような感じでした。詳しく書くとネタバレになってしまうのでそれは避けたいが、僕は鑑賞中「こ…

雲取山山行記録。2017年12月13日。標高2017m。

久々の更新で、久々のソロクライムしてきました。先月にやっちまおうと思っていた雲取山へチャレンジしてきました。3時起きで、吉祥寺4時半の始発に乗り、立川→青梅と乗り換えて7時前に奥多摩駅に到着。 奥多摩駅に着いたのは7時前で、7時発の始発バスを待っ…

産科医のコウノトリ先生

『コウノトリ』は産科医視点から出産の現場を描く医療系マンガ。病気の治療が目的ではないので健康保険適用外であること、新生児医療の現場での未熟児の扱いなど、色々と医療だけでなく倫理や法律の問題にも触れた社会派な作品。しかも、このコウノトリ先生…

涙そうそう

4連休最後の日に、執筆行いがてら録音録画も実行してみた。演奏は4分くらいですが、編集作業も含めると3時間(録音は1時間半くらい)かかったかな。ドイツに留学してたときに同じ大学から同じように交換留学していた女の子とドイツ人の友人二人のために…

近況など

最近は介護の仕事を週4くらいに減らせたので、ギターを弾いたり、執筆する時間ができたので、小説を再開したりとけっこう毎日充実していると思う。映画もかなり観ている。「博士と彼女のセオリー」、「スポットライト」、「キックアス・ジャスティスフォーエ…

イミテーション・ゲーム

最近、アランチューリングの半生と彼が当時解読不能と言われたドイツ軍の暗号機エニグマをどのように解読したのかを描いた「イミテーション・ゲーム」という、彼の論文がそのままタイトルになった映画を観た。これがとにかくよかった。オススメするので是非…

ライヴの告知とか(再掲)

その前にアクセス数伸び悩んでいるので、お時間ある方は覗いてみてください。 youtu.be さて、もう今週末ですが。 「夏の終わりに」 9/30(土)@Whisper ー周平トリオー小谷周平Gt岩嵜香織Tp藤本暁子Pf <チャージ>¥3000円(事前予約の方はー500円の割引…

剱岳山行

去年の夏は資金不足もあって(まあ単に出所したてだった)遠出することはできず、奥多摩を散策しただけだった。それはそれで楽しかったが、この夏は立山連峰を代表する剱岳を満喫してきた。登山を終えた後には、みくりが池温泉にゆっくりつかることもできた…

9月30日のライヴ

8月ももう終わりですね。これから秋ですが、さてさて今年の残暑はいかがなものか。9月末ですが、涼しげな選曲でアコースティック?なライヴをお届けします。 9/30(土)@Whisper「夏の終わりに」 ー周平トリオー小谷周平Gt岩嵜香織Tp藤本暁子Pf <チャージ…

ドイツ映画

映画について語る、ってことについて散々大学時代叩き込まれたので、論評みたいな仕事もしてみたいもんだ。でも、その道の人は観てる量が違うだろうな。イマジナリーライン、インやアウト、オフの音など重要な概念についても授業で習った。面白かった。 時代…

夏の終わりに

イベント名、なんとなく「夏の終わりに」にしてみました! ライヴ日程、当初の予定(9/19)から変更になり、9月30日に決定! ご都合のよろしい方は是非!残暑でも涼める選曲を考えております。 もう10月目前だから涼しいのかな。楽しみです。 ー 夏…

東京タラレバ娘

最終巻も発売されちゃったので、物語は完結しちゃいました。まあ、結末は読者も納得の終わり方だったのでは。昼ドラタッチな気もしましたが、結婚推進運動している訳ではないと豪語する作者は、みごとに女子会ばっかりやっている女の滑稽さや痛々しさを描き…

過去のライヴ動画たち 〜まとめ〜

過去にやったライヴ動画がいくつも残っていたので、少し紹介したいと思います。その前に、かわいい動物モノも一つあるので是非。一応、このブログも含め、Youtubeなどもアクセス数をあげる工夫を少しずつしていこうと思います。 「ラスカル発見!」 撮影・編…

遺物の上で

まずは動画から。イエモンのJAMをアレンジしました。 JAM 小谷周平(編曲) さて動画の最後にあるように、僕のデビューライヴは当時親友でバスケ部もバンドも一緒にやっていたゆうすけという奴の追悼ライヴでした。中3の夏休みの終わりに突然知らされた友人…

星野源 「恋」

最近4〜5年前に身につけたリハモのアイデアからすっかり編曲が好きになった小谷は今回、去年「逃げ恥」で社会現象になった「恋」(ダンス)を6/10のライヴに合わせてジャズアレンジしました。さらにライヴでしくじった部分は宅録のもので修正するとい…

Contemporary Thought

I think therefore I am. 我思うゆえに我あり と言ったのはデカルトでした。方法序説では神が存在しないことを証明したんだったかな……すみません、うろ覚えです。 ライヴが近くなると、ステージの上をよくイメージするようになります。そうすると、僕の場合…

ライヴやりますけど、何か?

久々の更新です!執筆中の私小説(風)はライヴの準備にかまけておざなりです。様々な人たちの支えもあって、ようやく活動の再開に漕ぎ着けることができました。ほんとうに感無量であります。 とりあえず、告知いたします! ***************…

性病の検査へ

諸般の事情から昨日、性病の検査へ行って来ました。 普通手順としては、陰性の結果を発表するもんだと思いますが、まあ敢えて。 クリニック内には、小谷よりも明らかに年下と思われる可愛らしい女の子もちらほら。案内の女性スタッフは「パートナーの方も一…

ライヴ活動の再開

6月10日に自主企画の誕生日ライヴをやることが決まりました。実際の誕生日は6月5日ですが、早くも楽しみです。 先んじて過去のライヴ動画を公開しつつ(逮捕されてからは非公開でした)、とても恥ずかしい気持ちで見直したいと思います。 これは小谷の…

ゴーン・ガールとメディアと女と

「女は一体何を考えているか?」 男たちにとって永遠の課題でもあるようなこの問いに、シンプルな答えが用意されていたならば、フロイト先生も精神分析など開拓しなかっただろう。 「もう来ないで」 と告げた次の日には 「お願い、来て」 というような理屈に…

物語について

今、細田守の『バケモノの子』を観た。断然、『おおかみこどものあめとゆき』の方が好きでした。要約するのは評論としては邪道だが、敢えて物語構造を分析するのなら、おおかみ〜の良さは、おおかみの血が入った子供たちの成長とともに、母親である「はな」…

この世界の片隅に

アニメ映画が話題です。 去年の小谷が選ぶベストシネマは文句なく 『湯を沸かすほどの熱い愛』 ですが、、、 アニメ部門は、これまた文句なく 『この世界の片隅に』 です。 友人と忘年会をした時に、テアトル新宿で『14の夜』という思春期の男の子の物語を観…