香港の問題について思うこと

最近、ツイッターよく見てます。香港大変過ぎです。ある看護師さんが右目やられて出血多量→包帯という何とも痛ましい動画を目にしました。ジュネーヴ条約では医療従事者への攻撃は犯罪だと定められているそうです。

いみじくもマルクスさんが大昔に語ってくれた「人類の歴史は階級闘争の歴史だ」という言葉を思い出します。人間というのはつまり、「権力」を求めて常に闘いを繰り返しているんだよ、と。にしても中国共産党、酷過ぎ。簡単に聞いた話だけでも、香港は返還後に中国から50年間の自治を約束されたそうではないですか。約束を保護にしている上に、暴力はいけない。医療従事者以外にも市民の大勢が警棒で殴られたり流血したりしている。

いや、最近こういう事をよく呟くのは終戦日近いからというのもあるんですが、自分には何もできない。それが最近はなんだか悔しく思うのです。日本でも、表現の不自由展やヘイトスピーチ嫌韓など)の問題があって、右翼vs左翼みたいな構図になっている。

おい!おい!おいおいおい!どうして「互いの手を取り合う」、「話し合う」っていう方向に行けないんでしょうか。どうして必要のない争いばかりを繰り返さなければならないんでしょうか。僕は言葉や音楽や芸術の力を信じています。その根源は想像力です。ほんの少し想像力を働かせるだけで、ほんの少しでも世界がいい方向に向かっていく。そういう風に信じているんです。ちょっと会社のこと大変だけど、自分の残りの人生で何ができるのか大真面目に考えてみます。