華氏119

 今日は事務作業の合間にマイケル・ムーアの新作を観てきました。各シーン、苦しくて何度か泣きました。アメリカの政治家って終わってんなー、てかトランプと仲良くしてる日本の首相もどうせこんなレヴェルだろう。マイケル監督の作品を観ると、やっぱり日本の現状についてもちゃんと知らなければいけない、と思う。

山本太郎さんが主張しているように、カジノ法案通したりしている場合じゃないはずなんだ。オリンピックだって、そもそも黒字になるかどうか分からない事業だ。トランプ政権と仲良くしているうちに、日本が銃をアメリカから買わされるようになってしまっているかも知れない。常に危機感は持っていようと思う。

 それで、何でそこまで政治家ってゲスになってしまうのかについて、少し考察してみた。基本的に育ちもいいはずで貧困や苦労とは無縁だろうから、まず痛みや人の気持ちが分からない。それが助長されると自分の利益や快楽しか考えない利己的な人格になる。何より、これが致命的だと思うのが、政治家になったがために逆説的に「政治的信条」とは無縁になってしまうのだろう。資本主義が行き過ぎた国、アメリカで「お金に困らない立場」に立った人間がそこで考えることは、大義名分である「より良い政治の為に必要な資金を集めるための「金儲け」だけだ。

 

 

【フロリダ高校乱射】エマ・ゴンザレスさんの演説 - YouTube

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